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2Dアニメーション

操作方法

SceneComposer上での2Dアニメーションの設定です。

2Dのアニメーションは、『アニメーションタイムライン』のウィンドウを使います。
ただ、その前に、『アニメーションプロパティ』の追加を行う必要があります。

 

 1.  『アニメーションプロパティを追加』の登録

 2. 『アニメーションタイムライン』での設定

 3.   値を確認できる『アニメーション値』のウィンドウ

 

 

1. 『アニメーションプロパティ』の登録

『シーンツリー』内にあるオブジェクトを選び、右クリックでメニューを出します。

メニュー内に『アニメーションプロパティを追加』があるのでそれを選びます。

『プロパティ』にCamera情報が表示されます。

 

『アニメーションプロパティ』のウィンドウが表示されます。

 

『既存のアニメーション』と『アニメーションを新規作成』が選べます。

『既存のアニメーション』 … すでに作成したアニメーションプロパティに紐付けます。

『アニメーションを新規作成』 … 新しくアニメーションプロパティを作成します。

※作ってない場合は、『アニメーションを新規作成』を選んでください。

 

アニメーション出来る項目は下記となります。

 

●プロパティ

              Visible                               … 表示のON/OFF

              Alpha Factor                      … 透明度(0~100%)

              Position                             … 位置

              Render Order Rank            … 表示順位

              Rotation                            … 角度

              Scale                                  … 拡縮

              Pivot Point                         … 原点

              Color                                 … 色

と、2Dアニメーションでは制御できるプロパティが8個存在します。

 

●補間

補間は、キーとキーの間の補間方法をどうするのかを設定することが出来ます。

ステップ              … 0か1かの値だけの時に使います。間の補間なし

スプライン           … 曲線を描き、補間します。ハンドルを使えば数値の変更を緩やか、もしくは加速することが出来ます。

線形                     … 直線の補間をします。一律の値変化を繰り返し補間します。

※あとで変更することは可能です。

 

プロパティを選び、『OK』を押すと『ソリューションエクスプローラー』にアニメーションデータが作成されます。

 

2. 『アニメーションタイムライン』での設定

アニメーションデータが作成されるとそれを元に『アニメーションタイムライン』から、

そのプロパティを使ったアニメーションを作ることが出来るようになります。

 

タイムラインに表示されたキーは、選択し移動することも出来ます。

 

キーの追加の場合は、タイムライン上で、右クリックを押して、『キーフレームの挿入』を押せば、キーを追加できます。

 

3.   値を確認できる『アニメーション値』のウィンドウ

 

このウィンドウでは、時間と設定したプロパティの情報が確認できます。

また、そこから値の修正も行うことが出来ます。(※1)

 

※1 デフォルトのレイアウトでは、『アニメーション値』は、『アニメーションタイムライン』のウィンドウの隣にあるので、

『アニメーションタイムライン』にある、Buttonを押すと『アニメーション値』のウィンドウ内に数値を表示することが出来ます。